屋久島パーソナルエコツアー
お役立ち情報

屋久島ツアーで必要な装備と持ち物リスト 

青木高志

日帰り登山・トレッキングで必要な装備

屋久島で日帰りでの登山・トレッキングをする時に最低必要な装備です。

①登山靴
②レインウエア
③ザック20L+ザックカバー
④タオル
⑤フリースか薄手のダウンセーター(冬季の寒いシーズン)
⑥手袋
⑦帽子
⑧ペットボトル
⑨ストック
⑩折りたたみの傘
⑪おやつ
⑫救急用品
⑬カメラ

まずは日帰り登山・トレッキングで最低必要な装備3点の紹介です。

屋久島を登山するにあたって一番考えなければならないことが、

とにかく雨対策です

屋久島の山間部では年間雨量が8000ミリから1万ミリの雨が降ります。
毎日雨が降っているわけではありませんが、
降るときはスコールのようなものすごい雨にもなりますので、
雨対策はしっかりしておきましょう!

足首まで入る登山靴。

特に疲れがたまってきている下山時に根っこなどでひっかかり、
足首を「ぐねっ」とひねりやすいです。
足首まである登山靴ですとひねりにくいのでおすすめです。
また、大雨になってしまった時、足首まである靴の方が
雨が入りにくいです。
スパッツを足に付けるのも雨の時はかなり有効です。

おすすめの登山靴は
SIRIO(シリオ) やCaravan(キャラバン)あたりが
履き心地がよくゴアテックスを使用している登山靴が特におすすめです。
屋久島パーソナルエコツアーでも登山靴レンタルで採用しています。

普段そんなにハードな登山をしない方は
だいたい12000円~16000円ぐらいの価格帯の登山靴で十分かと思います。

宮之浦岳縦走キャンプ登山など本格的は登山をされる方は、
ヌバックレザーの登山靴がやはり頑丈でおすすめです。

ヌバックレザーとは牛革をサンドペーパーで起毛させ、
WAXやオイルがしみ込みやすいように仕上げたレザーがヌバックレザーです。

繊細でしっとりとした肌触りが特徴です。

ワックスを塗るのが慣れてくると自分の登山靴に愛着がわき、
手入れをすることで10年は履けます。
またソール交換も可能なので、
登山靴も自分の足に馴染み、
靴ズレなどもなく快適に歩くことができます。

おすすめの登山靴屋さんが
バックカントリー穂高登山靴の店
ちなみに青木もこの店でLOWAチベット(44000円)を購入しました。

先日3年履いたソールを交換しまして
(15000円で交換してくれる)グリップが新しくなり
快適に屋久島登山ガイドをしています。

ワックス3回塗り加工も年に3回ほどしてますので、
いい感じに黒く光沢がでてきて、愛着が湧きます。

10年履ければ安い買い物ですね!

登山・トレッキングはとにかく歩くことが基本ですから、
まずは登山靴は足首まであるしっかりしたものを選びましょう!

レインウエア

次に必ず持っていかなければならない装備品が
レインウエアです。

100円~500円ぐらいのビニール製のレインウエアを
持ってきている方がたまにいますが、
ほとんどの場合登山の途中で破れています。

屋久島の山は天気予報で晴れと言っているのに
雨が降ることがあります。

スコールのような大粒の雨になることもありますので、
上下が分かれているしっかりとした素材の
フード付きのレインウエアを持っていきましょう!

やはりゴアテックス素材のレインウエアーがおすすめです。

ゴアテックス素材とは、防水性と透湿性を両立させている。
水蒸気は通すが雨は通さないという相反する素材の事です。

新素材ゴアテックスC-KNIT採用のレインウェアが登場!
3層構造のゴアテックスより10%軽量化させ、
透湿性も15%向上という新素材のようです。

透湿性とは、体を防水素材で覆うと、
汗で濡れ・ムレも生じてしまいますが、
透湿性生地を使用したレインウェアは、
雨の内側への侵入を防ぎつつ、
体から出る汗や水蒸気を外に逃がす機能のことをいいます。

おすすめのレインウエアは
モンベルのストームクルーザージャケット 18400円
とパンツ11400

ノーフェイスのレインテック上下で27000円

ゴアテックス素材のレインウエアはちょっと高いですが、
屋久島の雨の事を考えるとやはりしっかりしたレインウエアがおすすめです。

ザック

日帰り用のザック20Lから30L
日帰り用ザックの場合このぐらいの大きさのザックで十分です。

持っていくものが、

日帰りトレッキングで持って行くもの

  1. お弁当
  2. タオル
  3. フリース(夏以外で寒い日は休憩の時にあるといい)
  4. レインウエア
  5. ペットボトル(山でも水が汲めます)
  6. 折りたたみの傘
  7. 帽子
  8. カメラ
  9. お菓子

日帰り用のザックは小さいですが、
腰のベルトがあるタイプのザックが安定していておすすめです。

屋久島の日帰り登山のコースではだいたい6時間ぐらいは歩きますので
腰ベルトがないと肩に負担がかかり疲れやすくなります。

おすすめのザックが
カリマー、ドイターです。
他にもたくさんいいザックはありますので、
できましたら一度自分で担いで確認するといいですね。
日帰り用ザック

雨対策としましては、

雨対策

  1. ザックカバーを必ず付ける
  2. ザックの中にも大きなビニール袋を入れる。
  3. 絶対濡らしたくない衣類やカメラやスマホなどはジップロックに入れる
  4. 大雨が降るとザックの底にも水が溜まりますので、絶対濡らしたくない物はザックの上部に置く。
  5. 傘をさして歩けるところは傘を使う。

 

日帰り登山・トレッキングで絶対必要な装備3点セットの紹介と雨対策でした。

当店のエコツアーに参加される方限定で、
日帰り登山用品のレンタルもしておりますので、
ご希望の方はサイズと数をご連絡ください。

快適で安全な屋久島登山・トレッキングができますよう
装備はしっかりしたいものですね!

登山用品のレンタルもございますので、
初心者の方はまずはレンタルを希望されてもいいかと思います。



屋久島のベストシーズンや屋久島までのアクセス方法、おすすめの屋久島トレッキングツアーや観光スポット、2泊3日ツアープランなど、屋久島ツアーについての完全ガイドを解説いたします。

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青木高志
青木高志
屋久島パーソナルエコツアー代表・屋久島ガイド
Profile
東京都出身。1993年から屋久島に移住。 1999年から屋久島ガイドを仕事にする。 2007年から屋久島パーソナルエコツアーで起業し、完全プライベートツアーを催行しています。 屋久島公認ガイド

大好きなこと。 ①音楽が大好きでバンドでギターを弾くのが楽しみ。 ②焚き火が大好きでダッチオーブンでサーモンやトビウオの燻製料理が得意。 ③旅が大好き ④キャンプが大好きで、縄文杉キャンプや焚き火キャンプツアーを催行している。 ⑤自給自足的な暮らしを目指しています。 ⑥写真や動画を撮るのが大好きで、YouTube番組 「屋久島パーソナルエコツアー」を配信しています。

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