白谷雲水峡トレッキングツアー/女性3人組
青木高志
屋久島ツアー・観光に関するお役立ち情報
今日は宿を8時30分に出て、標高600m付近にある白谷雲水峡をトレッキングするエコツアーに行ってきました。
宮之浦という屋久島の港町から車で約15分ほど登ると、すごい霧に覆われ道路の白線がなんとか見える程度。
こんなに霧が出るのも久しぶりで、その白線を頼りにゆっくり徐行運転しながら、
なんとか白谷雲水峡にたどり着きました。
森を歩きしばらくすると、
突然、あんなに濃かった霧が晴れてきた~!!!
お~~!!
まだ霧が少し残っている森に光のシャワー。
五光が差込む森の中は本当に神秘的で、森に神様が降りてきたようです。雨上がりの森に光が差し込む瞬間が一番綺麗ですね!
「すごいきれい~!」を連発しながら、この道を歩いていきます。
江戸時代の人たちが作った石畳の道です。
当時、山で切った屋久杉の巨木をそのまま人里に運ぶことができませんでしたので、
山で10日ぐらい野宿をして、交代しながら山で平木という板に製材して人里まで運んでいました。
その時に使われていた道が現在トレッキングコースになっています。
コケの沢に到着。
苔に雫がびっしり付き、光が当たるとキラキラ光る苔の雫。 沢のせせらぎを聞きながらしばしの休憩。贅沢な時間が流れます。
今回、白谷雲水峡トレッキングツアーに参加されたOご夫妻
最初は深い霧に包まれ、そのあとにパーっと晴れ渡った苔むす森は最高でしたね!
今日という一日に感謝です。 神様、ありがとう!