8月~9月、おすすめ屋久島ツアー
屋久島大縦走2泊3日キャンプツアー
8月下旬から9月末までの屋久島の中で特におすすめのポイントなのが、高山植物の花たちです。
屋久島にある九州最高峰の宮之浦岳が1936mありますが、1800m付近では年間平均気温が札幌ぐらいになる屋久島。屋久島の独特な環境に適応してきた、島固有の高山植物たちがたくさん咲く時期がこの頃です。
イッスンキンカ、ヤクシマシオガマ、ヤクシマフウロ、ヤクシマリンドウ、ケイビラン、ノギラン。。。などが咲いています。 なぜこんなに屋久島には固有種が多いのか? 屋久島の不思議をゆっくり解きながら屋久島の歴史を感じていただく、屋久島2泊3日大縦走キャンプツアーがおすすめです!
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イッスンキンカ (キク科)花期8~9月
屋久島の固有変種。本土にあるアキノキリンソウの近縁種で矮小化ものです。アキノキリンソウは80㎝ぐらいの高さですが、このイッスンキンカは数センチ~10cmほどになります。 宮之浦岳ルートでは投げ石平の上あたりの岩場あたりから生息しています。 -
ヤクシマフウロ (ふうろそう科)花期7月~9月
屋久島の固有変種。 標高1800m付近高地の岩場に他の植物に混じって生育しています。 草丈は15cm前後と小さい割に花が直径2cmと大きいのが特徴ですね。 宮之浦岳ルートでは安房岳手前のヤクザサの腰ぐらいの位置で咲いているのをよく見かけます
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ヤクシマリンドウ (リンドウ科)
屋久島の固有種 絶滅危惧種 花期 8月末 標高1700m付近から山頂の岩の隙間のかなり過酷な場所で生育している。
高さ10cmぐらいの花が晴れた日だけに咲きます。曇っていたりして日が当たらないと咲かないのでこの写真もやっと撮れた一枚ですね。 -
ヤクシマシオガマ (ごまのはぐさ科)
花期8月末~10月
屋久島の固有種。 標高1800m付近の登山道沿いでよく見かる。 葉がシダ科のような葉をしている。花が紫色していてよく目立ちますね。 上唇は大きく曲がっている。 半寄生植物でもあります。
リバーカヤック
屋久島の山を登山した後、ゆったりと半日沢で遊ぶリバーカヤックもおすすめですね。宮之浦川の青く澄んだ清流の上をゆったり漕ぐのも最高に気持ちいです!! 上流の川でも泳げますので、水着も忘れずに持ってきてくださいね! 半日のツアーになりますので、午後に屋久島を出発する方も参加できます。
屋久島パーソナルエコツアーガイド
屋久島を知り尽くした私たち屋久島パーソナルエコツアーガイドがその季節の一番おすすめの屋久島ツアーをご案内いたしますので、お気軽にご相談ください!